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門貴宏、「倭」に入団して1年。バチを削るのも上手くなってきました。
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「バチを削ろう!」
薄さが命、長さ、やすりの目、木目との相性、いやいや精神状態。
さて何の会話でしょう?
これは今日みんなでバチを削っていた時の会話です。角材から丸いバチにしていく過程で、メンバーそれぞれのポイントやこだわりがあるのです。
「かんなの刃の薄さ調節にこだわる!」と二戸末利華。
刃が出すぎていると、余計に削ってしまうんです。
「長さでしょう!」と東沙織。入団当初、先輩の削りカスは長くて初心者の自分のカスは短く、すごい!と思わず感動してしまったことがあったそうです。
「木目との相性に神経を注ぐ」というのは、日高元。木目の部分を削るのは実はとても難しくて、少しでも削る方向を間違うと、「ゴリっ!」とびっくりするくらい大きくえぐれてしまうことがあるのです。なので、いつも木目との会話が重要なのです。
それ以外にも、仕上げのやすりの目の粗さにこだわる杉山味里。
土肥舞子曰く、精神状態。落ち着いた気持ちで削らないと、自分の気持ちがそのままバチに表れてしまうとの意見。
そんなみんなの意見はどこへやら、最近公演中によくバチが折れる増井隆興は「いや〜これもプロテイン効果かー!?」と鼻息荒くけずっていました。
この会話のきっかけとなる質問を投げかけた門貴宏も、何か自分のこだわりを見つけたでしょうか!?
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