紅葉の下でランチ!!
「光合成」
アナグラー。(発音注意) そう、私達ってある意味「穴蔵生活者」なんです。え?そんな言葉ないんですか?そうかー、私達だけ? 朝、ランニングをする以外は、ホテルと劇場の往復のみ。しかもバス移動なので外を歩く距離はほんの数m。(まあたくさん走りますけどね) 公演の日は一日中劇場の中です。 そんな私達。めずらしく外でランチです。 今日は見事な快晴!“日光最高!“気分は光合成でした。
ペンライト使いには慣れてます!
「事件簿追加!」 倭の行く所事件あり。いや、倭が事件を呼んでいる??お次は・・・・「停電」です。9時間の長距離移動を終え、やっとホテルに着いたその時、まさかの停電!まさに真っ暗です。ホテルの人が必死にロウソクを持ってきます。ちょっとやそっとの事では驚かなくなっている私達ですが、・・・驚きました。なんと、停電していたのはこのホテルだけではなく、この街全体だったのです。外に出ると信号機も消えています。近くの劇場からは、ぞろぞろと出てくるお客さんの人だかり。ショーの途中だった様子です。これが倭の公演中だったらと思うと冷や汗がでます。なんにせよ1時間後には無事復旧されましたが・・・。
舞台はいつも綺麗に!
「ただいまErie!」 ここErieでの公演は、過去6年間の間で4回目になります。 ランニング時の風景を見ては「エリー湖懐かしい〜!!泳いだ泳いだ!」 劇場に入っては「あ〜、このボードで、倭君(マスコットマーク)を書いた書いた!」等々。 古い?メンバーはその思い出も多いようです。4回目ということは・・・そうです。もしかしたら、見に来るのが4回目という強者リピーターの方もいらっしゃるかもしれません。メンバーの顔ぶれに変化はありますが、その勢いは同じであることを目指し、今年もやってきました、倭!!一緒に楽しみましょう!!!
移動中も手合わせ
「アフターファイブ」 さて、マチネ。 今日も昨日に引き続き、客席はSOLD OUT!完売御礼! 午後16時、無事公演終了!さて、この後のスケジュールはと言いますと・・・何もありません!今日はマチネ公演のみなので〜す!外へ出たらまだ空が明るいではありませんか!1年に1回あるかないかのこのスケジュール。「さぁ、何する!?」「えーと、えーと・・・ビデオダメ出し?バチ削り?手合わせ?!」っていつもと一緒やん!!
インタビュータイム!今日もおもしろい質問が!?
「手作り太鼓」 今日は珍しい太鼓に出会いました。タイヤにマスキングテープを張り巡らせて創った手作りの太鼓です。今日の学校公演を見に来てくれた高校生が自分達で作り、クラブで演奏しているとのこと。タイヤは太鼓代わりに練習で使われることがありますが、彼らは見事に一つの楽器にしていました。タイヤの大きさ、テープの張りのテンションで音階を生み出しているとか。お見事!
トレーラー、ホテル到着。お疲れ様!
「22M」 さぁ、これは一体何の長さでしょう。正確は、倭の太鼓と音響・照明機材を運んでくれるトレーラーの全長です。このなっが〜〜いトレーラーを乗りこなし、USAツアーを一緒に旅するのは、渋い声がなんとも素敵なカナダ人のユージン。笑顔がとっても可愛らしい、しかし頼りになる奥様、カレンも一緒です。トレーラーで一番大変なのは国境越えでしょうか。トレーラーの中の荷物チェックに、時には丸一日待たされることもあるそうです。今回のツアーでもメキシコからの出国時に問題が発生し、ヒューストンの取材に間に合わなかったというアクシデントがありました。(10月3日のレポート参照)今日も無事太鼓を届けてくれてありがとう!
撤収後、忘れ物はないか!?
「発見!」 「立つ鳥後を濁さず!」、「来た時よりも美しく!」が合言葉の「倭」。 舞台上に張り付けたバミリテープも全部はがしてから劇場を後にします!・・・のはずが、今回見つけてしまいました。がびーん!2年前のバミリを!!神鳴プログラム「嵐々」の三味線のバミリです。「倭」が来た証がこんな所に!って、証も何もただのはがし忘れ!?私達としたことが・・・申し訳ありません。それにしても2年間もこのテープは放置されていたということでしょうか。それもまたすごい。なんにせよ、来た時よりもきれいにするのだ!今日も劇場を使わせて頂き、ありがとうございました。
今日はピザで〜す!
「何食べよう?」 DAY OFFです!!3週間ぶり、待ちに待ったDAY OFFです。ここはニューヨークからちょっと離れた田舎町。アメリカを思わせるダイナミックな紅葉がとてもきれいです。秋といったら読書の秋、芸術の秋、そして何より食欲の秋!!!落ち葉を踏みしめながらレストランを求め、彷徨い歩く私達でした。
御簾の乱れ直し中。
「研修生A」 「倭」に太鼓マニアが入ってきました。研修生ご紹介シリーズ、酋長こと門貴宏(20)です。(10月12日のレポート参照)前回の向井大樹と同期の彼は、和太鼓初心者。倭に入るまでは会社員でした。その社会経験もあってか、誰が見ても20歳には見えません。ちょっとした貫禄があります(老けてるってこと?)。 精密機械加工を職業としていただけあり、手先が器用。舞台備品の修理、整備では早速活躍しています。倭歴、太鼓歴は共に浅いですが、実はとてつもない太鼓好き。小学生の頃からプロ、アマ問わず、たくさんの和太鼓の演奏を見てきています。私達の中では一番詳しいかも!?今、彼に求められているものは実年齢に合った元気!見せてくれ!若者パワー!
特急積み込み!!
「立ち姿ならぬ、寝姿」 皆さんは車の中で安眠できますか?公演終了後、夜中にバス移動することがあります。今日がその日でした。距離にして410Km、時間にして4時間半。眠りにくい車内・・・それぞれ技術を駆使して安眠ポイントを探します・・・なんてそんなデリケートな人は少数派。ほとんどの人は気がついた時には爆眠状態。その光景はちょっとお見せできるものではございません。さっきまで舞台に立っていた人と同一人物とは思えないほどのだらしなさ・・・。 舞台人たるもの、常に見られているものと思え! 今だけは無礼講?
決まりました。今日はポッキーの日!11.11.
「登場第2弾」 まだ夜が明けぬ頃、バス移動により首都ワシントンに到着。少しの睡眠の後、半分寝ぼけているような状態で朝食に集合した私たちの目をばっちり覚ましてくれたのは、倭ドッキリ作戦!!そこには日本にいるはずの私達の大先輩、川内智子が!!先月のサンタフェ小川登場に引き続き、またしてもみんな「×▲◎□!?」「○■×▽@!!」といった感じでした。川内智子はこれからUSAツアーを最後まで一緒に回ります。なんとも心強い!先輩、ビシバシご指導お願いします!
ラーメン買い込み中
「必殺技」 お教えしましょう、われらの必殺技。その名も「ラーメンライス」。訪れた町によっては、ホテルの周りにレストランがないことはよくあります。そんな時に登場するのがこの技!私たちは常にライスクッカーを持ち歩いています。それでまずご飯を炊きます。炊けたご飯をタッパーに移し、今度は同じ炊飯器でラーメンを炊くのです。これはもう、言葉に表せない位、最高。運が良ければ卵が入るときも!そんな日は全てのものに感謝したくなる程私達は幸せです。この技を編み出してくれた先輩、深謝です。もし外国のホテルの廊下でラーメンの匂いがしたら要注意!確実に私達です。
「なんでそんなにうるさいの?」という質問も・・・。「だってー、それが倭だからーっ!」
「絶叫対決!」 今日は午前中に小学校への訪問がありました。そこで目にしたものは、大、中、小、様々なジャンベをメチャクチャ叩きまくるそして踊り狂っている子供達・・・と先生!ここは何だ!?クラブ?!私達が教室へ入るなり絶叫の嵐です。「ウォー!!」「ギャー!!」「ガオー!!」朝からなんちゅーテンション!負けてはいられないと、こっちも絶叫返し「アーーー!!」そのテンションのまま「楽打」を演奏しました。太鼓の音に自然に体を動かす、ノリノリの子供達。私達のエネルギーもフル充電されました。
最高のドライバー、ジョンさんをかこんで
「さよならバス」 約一ヶ月、この広大なアメリカ大陸を共に旅したツアーバスともお別れの日がやってきました。私達にとってバスの車内は、時に練習場、時にミーティングルーム、時に書斎、そして時に(ほとんど?!)爆睡のベッドルームへと変化。毎日私達を迎えてくれるその姿は、まるで温かな我が家のようでした。 さよなら、ありがとう。 明日からバスはアリゾナまで1200マイルの旅、私たちは飛行機でフロリダへ。この先、行き先は違うけど、一緒に過ごした時間は忘れません!!
長い長い待ち時間、本が進みました!
「珍事件」 「倭」USAツアー、事件をお伝えするのは何度目になるでしょうか。またまた起きました。事件というかなんというか、理解不能な出来事です。今日は久しぶりのフライト移動。11時45分発の便に乗るため、10時にフィラデルフィアの空港に到着しました。さぁチェックインとカウンタ―へ。するとなんと2時間前に既に飛行機は飛び立ったとか。 「・・・???」 「・・・???」 えーと、意味がわかりません・・・。 詳しく考えると頭が痛くなるので、とにかくフライトを変更して、予定より6時間遅れて無事フロリダ入。とにかくとにかくとにかく!フロリダでは3回公演が待っています。 何が起きても我らを止めることはできないぜーっっっ!! 明日もいーきまっせー!!
またみんな外にいる!!
「海」 海を見るとアドレナリンが噴出する人種、「倭」。 ずーーーっとアメリカ大陸のバス移動が続いていた私達に、ついにやってきた海との再会の日。フロリダ半島、大西洋の海です。「海だーーーーーっ!!」まず、とりあえず叫びます。海に向かって締め上げ、海に向かって素振り、海に向かってスクワット、海の横でペンキ塗り。なにかと外へ出たがる私達でした。
仲良しコンビ!
「ボダケシ!」 先日、ツアーバスとお別れをした私達。ここフロリダではレンタカーを借りての移動です。ドライバーは今回で倭ツアー2度目のテクニカルコーディネーターのジムとアシスタントのエミリ。「オツカレサマデシタ」を始め、「テツダオウカ」「アブナーイ」「アホチャウ」と、日に日に日本語のバリエーションが増えていっているこの2人。しかもめちゃめちゃ発音が上手なんです。私達も彼らのお国の言葉を教えてもらいました。それを一つご紹介。「ボダケシ!」カナダのケベック地方の言葉で「なんでやねん!」です。覚えましたか?これであなたもカナダ人にツッコミを入れられるはず!?是非使ってみてください。「ボダケシ!」
今日は、元鬼太鼓座の立石鈴太郎さんがお見えになりました! 太鼓の大先輩の来訪に緊張のメンバー!
「フロリダオレンジ」 フロリダの街、海岸線を走りながら今日も私達は劇場に向かいます。フロリダといえばオレンジ。途中、シトラスセンターというオレンジが山のように積まれたお店に立ち寄りました。ビタミンを取りやすいオレンジは私達の大好物。試食し放題、甘いものからすっぱいものまでどれもスキッと爽やか!さぁ、気分もリフレッシュ、再び車に乗り込んで出発だ!
只今二尺の担ぎ桶に挑戦中!
「男らしさ」 男性メンバーの力強い横打ちの曲「マスラオ」。 去年、そのセンターポジションに抜擢された土肥舞子。私達の中で自他共に認める「男らしさ」を持っている彼女は、一方で調理師免許を持ち、フードボスとして皆の栄養管理もしています。彼女の筋肉は、インタビューや記者会見時には大ウケ、筋肉を見せるサービスも欠かしません。今年の心音プログラムでは今までは男性が演奏していた「烈火」、「楽打」の大太鼓のポジションに立っています。170cmの長身、威圧感バッチリ、色んな意味で強い彼女。負けてはいられないぞ、男性陣!!
見渡す限りのお客さん!みんな和太鼓に興味津々・・・
「桁違い!?」 「今日のワークショップは1,400人です。」「なんて?1,400人?14人じゃなくて?」いつものワークショップとは2桁違う人数です。これは、通常通りには出来ません。なんとか来てくれた人全員に太鼓を打たせてあげたい気持ちは山々なのですが、なんせ、太鼓の数にも、ステージ上に上がれる人数にも限りがあります。作戦変更!いつもワークショップは3人で対応しているのですが、今回は全員でいきます!なんせ1,400人ですから!始まってすぐにメンバーによる「輩」の演奏。「倭」の紹介を受けた後、挙手により選ばれた30人の子供達にあがってもらいワークショップ開始。見ている残りの1、370人の子供達には、膝を太鼓にして一緒に参加してもらいました。最後は「楽打」の演奏で終了。楽しんで頂けたでしょうか!?
着いたー!!早速入水!泳いだあとの16kmは死にましたよ・・・
「ビーチマラソン」 今日はDAY OFF。そしてここはWest Palm Beach! 海へ行かない訳には行きません! さぁ、海はどっちだー!? 「え?ここから10マイル?・・・・えーと、キロに換算すると〜、16km?」 もう一度いいます。 私達は倭。海、大好き。 海へ行かない訳にはいきませーん!
ジャージに着替えた私達は走り出しました。 海へ向って。
16kmなんてへっちゃら! だってその先にはビーチが待ってますから!
和太鼓「倭」、只今「yamato Rd.」駆け抜け中!!
「ナイスセンス!」 11月といえば日本は秋。その月に私達はフロリダで真夏を味わい、そして今からは雪ふるカナダ、真冬の世界に行きます。このめちゃくちゃな季節感もツアーの醍醐味の一つといえるでしょう。世界にはその同じ瞬間に様々な状況の場所が存在します。そんなことを実感する毎日。センチメンタルな想いにふけりながら、ふと窓の外に目を向けると。 突如飛び込んできたものは〜! なんと、道路標識に「yamato」の文字。なんとアメリカ、フロリダに「yamatoロード」なるものが存在したのです。 ナイスネーミングセンス!! 大拍手!!
迫力はまだまだか!?
「思い出の・・・」 カナダ到着。 今日、私達は日高元の思い出のレストランに行きました。 親元を離れ、カナダに4年間の留学した彼。その卒業記念に母親と行ったという、ハミルトンの中華レストランです。そこで、留学生活の事、そしてこれから自分が進もうとしている道、「倭」の話をしたとのこと。それから2年後、「倭」のメンバーとして同じレストランに座っています。日高元25歳。学んできた語学力は見事に身を助け、2年前に持った夢の第一歩を確実に進んでいます。日高元!これから目指すものはなんだ!現状に満足することなく、どこまでも前へ!!
愛を込めて!(by みさと)
「身も心も桶胴も」 「倭」の太鼓の約半数を占める桶胴太鼓、今日はみんなで締め直しです。一尺三寸の担ぎ桶から四尺五寸の大桶まで、丁寧にほどかれていきます。カニを食べる時のように、集中するとどうしても無口になる私達。聞こえてくるのは紐を引くシュッシュッという音のみ。ハードスケジュールを共に乗り越えてくれる太鼓達に、感謝の想いを込めます。 そんな緊張感の中で締められたのは、桶胴だけではない! 気持ちも身体も引き締まり、今日も公演を迎えます。
手際よく、手際よく!
「サンドイッチ」 時々、ホテルに朝食がついてないことがあります。 田舎町のモーテルでは、ものすごいカラフルなドーナツのみだったり・・・。 朝からドーナツ、日本人の私達には、ちょ〜っときつい。 そんな時は自分達で作ります。今日は近くに運よくマーケットがあったので、そこでパン、野菜、果物を仕入れサンドイッチです。パンにマーガリンを塗って、チーズをはさむ。シンプルなものですが、これがまたなかなか美味しいのです。ホテルの一室、メンバー10人肩を寄せ合い頂くのでした。
チケットを確認して乗り込むメンバー。
「電車移動」 今日は、一年に一度、あるかないかのめずらし〜い、電車移動です。 確か昨年のEUツアー中、ロシアで一度ありました。トロントを出発した汽車は、五大湖の一つオンタリオ湖の側を走ります。移りゆく窓の景色を眺め陶酔するもよし、ゴトンゴトンという揺れの中、本の世界に入り込むもよし。乗り換え一回、8時間に及ぶ汽車の旅。ちょっとした旅気分を味わうチャンス!さぁ、何をする!? 倭メンバーはひたすらしゃべる、寝るを繰り返していました。
美味しすぎ!
「差し入れ」 「匂う。匂いませんか?」「この匂い!」「キムチ!!??」なんと今日は、キムチの差し入れを頂きました。しかもお手製です。カナダに住む、倭の応援団「としろーさん」が、届けてくださいました。恒例のおにぎりの時間、今日は白いおにぎりにキムチです!おいおい、本番前に食べすぎだろうという位、あれよあれよとキムチが無くなっていきます。この辛さ、たまりません!今日も充電完了。 燃えるぞー! ガオー!
「いただきまーす!」
「学食」 USAツアー隊、只今の平均年齢24歳。外国の人から見ると、どうも幼さの残る私達。全員高校生位に見えるかもしれません。(全員は若干言い過ぎ?) さて、今日は大学の中の劇場。ランチは学生も使用するカフェテリアで頂きました。カナダの大学生に紛れた赤いジャージの日本人集団。さぞ異様な光景だったことでしょう。しばし、学生の気分味わったメンバー一同。若返りの気分を味わった、なかなか素敵なひと時でした。
今日は朝から雪でした!
「メルシー!」 一週間5都市5回公演のカナダツアー、最終日はモントリオールです。ここは「USA倭クルー達」のホームタウン。スタッフのテンションは自然と高くなっています。そして、ドラマーも負けてはいません。今日の劇場は席数3000!4階まであります。そしてSold Out!Sold Out!ワオー!倭すごいじゃん!っと、自画自賛。 でもねー、この広い客席を目にしただけで、鳥肌がたちますよ。 張り詰めた緊張感の中、バミリ、フォーカス、サウンドチェック。スケジュールは順調に進み、本番を迎えます。 袖のモニターに写るお客さんビッシリの姿! 私達のギアは、トップへ! ありがとうカナダ! メルシーボクゥ!(ケベック州はフランス語です)
雪景色、たそがれ中?タソ、カレ?
「再びアメリカへ」 「あー、もう最高。たまらん。」雪国出身の大久保哲朗と土肥舞子は、カナダ滞在中、しきりに外に出ていました。なんでも、この寒さがたまらなく肌に合うそうです。呼吸がしやすいそうです。これからまた私達はアメリカに戻ります。USAツアーも残り10日。ラストスパートです!