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朝のランニング中。海を見て思わず飛び込んでしまった「倭」の男達。スウェーデンの海はさすがに冷たかったらしいです。
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「チャッパと女の子」
ストックホルムでのお休み2日目。今日は、肌寒くて天気のはっきりしない1日でした。お昼ご飯の後に川岸のいい場所を探し求めて歩き、そこでバチを削っていると雨が降り始めました。そいで、急いで片付けて帰ろうとしたら急に晴れてきました。ホテルに一旦帰ってから、次は練習だ!といつもの公園にチャッパや三味線を持って出て行ったらまた雨が降ってきました。今日はついてないなー、と言いながら、楽器を使わない練習をすることにしようと話していると雨は止みました。変な天気・・・。
まあ、それでも雨はやんだのだから、ということで、大久保哲朗、増井隆興、日高元の「我楽多」組はチャッパの練習をしに公園へ。公園には小さな子供のいる家族連れや、スピーカーを置いて何やらレゲエのような音楽を流している人達や、小さなコンロでミニバーベキューをしている人達など、いろんな人がいろんな休日の過ごし方をしていました。その中で素振り、口唱歌、チャッパの練習をする私達。不思議な光景でした。
私達の近くを横切る人は、みな少し立ち止まってチャッパを不思議そうに見て行かれました。その中でも、とても興味を持ったらしい4歳くらいの女の子がいました。大久保哲朗がチャッパを差し出すと、最初は逃げていましたが、その子のお母さんがチャッパを持つと安心したらしく、チャッパの音に合わせて踊ったりして、めちゃめちゃかわいかったです。はっきりしない天気にすっきりしない気分が晴れわたる、そんな心が和んだ瞬間でした。
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